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母親を熟知している長男の深イイ言葉

2022/09/13
2022/09/13
 
 
長男11歳(7年前)の時の話。
 
 
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いつからやり始めたかは定かではないけど、

私が入れた入浴剤が何色かっていう

「今日の入浴剤何色ゲーム」

を子供たちとずっとしてて、

当たった人は私からご褒美にギューしてもらえるっていう(ご褒美がもはや苦行でしかない)

嬉しいんだか悲しいんだかわからんゲーム。

 

なので、次男は本気で当てにくるけど、

最近長男はどうやら当てたくない様子ww

 

いつも色んな色が入ったアソートタイプの入浴剤を買っていて、

だいたいピンク、紫、黄色、緑の4色なんやけど、

今回初めて買った入浴剤は紫の代わりに新色の赤が入ってるやつで

昨日それを初めて使ったのね。

 

「今日は赤、ピンク、黄色、緑の中でどれでしょうか!」

と言うと、次男は

「んーーーー、黄色!!!」

長男は、めっちゃ渋々

「100%、赤だろうね・・・うん、赤」

当てたくないけどわかっちゃってる自分め、みたいなwww

 

そしてお風呂の扉を開けて赤だったことを知った長男

「やっぱりな・・・」

おめでとう!!!!!

ご褒美のギューはいかがですかーーー!www

 

「お母さんてさ、新しい色があったら絶対それ最初に使うよね、

前に水色あった時もそうだったし。

 

どうせ、どんな色か知りたくて

我慢できないんでしょ」

 

な、なぜわかる・・・その通りだが!!!

 

「11年ずっと見てきたんだからわかるよ」

 

え、ストーカーなの?(違うwww)

 

ほんま、私が言いそうなこと、やりそうなこと、考えそうなこと、

全て長男にはお見通し。

それを、はいはいと笑って受け止めてくれる長男、

どっちが親なんだか。
 
 
 
そして。
 
 
先日何となく、ほんまになんとなーーーく急に
 
私って母親失格かもしれんなーと思った時があって、
 
何かをしたとか、誰に何かを言われたってわけではないんやけど、
 
何となくそう思ったことがあって、
 
 
「お母さんは母親失格やね」
 

って何気に言った時、長男が

 

「いい母親かどうかを決めていいのは

僕とルイ(弟)だけだよ」
 
 
ってサラッと言ったのね。
 
聞き逃しそうなくらいにサラッと。
 
 
そのあと2人で会話しながら長男が言った言葉を要約すると、
 
 
もしも他の人がどう思ったとしても、お母さんは他の人のお母さんじゃないんだから

他の人がいいお母さんかどうか決めるのはおかしいよね。
 
自分で思うのも変だよね。

だって僕たちのお母さんなんだから。
 
僕たちにとっていいお母さんかどうかが全て。

いいお母さんか決めていいのは僕たちであって、他の人じゃない。

僕たちにとっていいお母さんなんだから、自分で
ダメなんて言わないで。
 
 
まぁ実際はこんなにうまく言ったわけではないんですが、
 
意味はこんな感じでした。

こいつ、すごいなと思ったわ。
 
小6の子に諭されるなんて・・・

彼の中身はきっと年寄りに違いない。
 
 

私は誰に「いい母親」と思われたいのか。
 
忘れっぽくても失敗ばっかりしてても、色々あっても
 
いいお母さんだと思ってくれるこの子たちのためにだけ頑張ろう。
 
とか、ちょっと救われたような気持ちでした。
 
 
 
ちなみに、どんなところがいいお母さんと思うのかと(期待を込めて)聞いたら
 
 
 
「面白いところかな」
 
 
・・・それ、いいお母さんかどうか関係なくない?!笑