成長著しい次男の好きなこと
次男小2(7年前)の時の話。
学校のあり方についての愚痴ですww
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次男は漢字が大好きで、暇さえあれば漢字辞典を読んでいたり、漢字ノートに書いたりしています。
家で書く用の漢字ノートってのがあって(学校で使うのは別にある)
そこには4年生や5年生で習うような難しい漢字だったり、思いつく漢字をバーっと書いてあったので
すごいね~ってめっちゃ褒めたら、学校に持って行って先生に見せたらしいのね。
そしたら、
「そんな習ってない漢字は書かなくていいから。
もっと今習ってる漢字の復習とかやることあるでしょ?」
って言われたらしく、しょんぼりして帰って来まして。
はぁ?!やわ。
まぁ確かに習ってない漢字をつらつら書くよりも、今習ってる漢字をしっかり復習したり
何度も書いたりってことが大切なのもわかる。
わかるけど、
まずはそのやる気と興味を褒めてあげて欲しかったわーーー!
そういうとこやぞ!日本の教育。
しかし、そんなことにめげない次男。
連日好きな漢字を色んなところに書きまくってるんだけど、
今日子供部屋に掃除に行ったらホワイトボードがこんなことに。
耳なし芳一か(笑)
で、後日。
子供を連れて買い物に行った所におもちゃ売り場があり、お試し出来るおもちゃとかがいくつかある中で
インクを使わないペンで書いて消せる、を繰り返せるやつ、あれ何ていうの?
それに次男が何やらずっと書いては消し、書いては消し・・・
ってしていて。
まぁ、漢字辞典が愛読書的な次男のことだから漢字書いてるんやろなとは思っててんけど、
これを繰り返し書いてました。
半期に一度の決算セールww
この時、売り場にでかでかと貼られていたポスターにこの文字がドドーンと書かれていたので
漢字がたくさん書かれているからそれを真似して書いたんだな~と単純に思っていたんだけど、
次男が言うには、この文字は2年生、3年生で習う漢字が詰まった素晴らしい言葉らしくて。
半、算 → 二年生で習う漢字
期、度、決 → 三年生で習う漢字
確かに、今2年生の彼にとってはまさに魔法の言葉。
直近で習う言葉がギュッと凝縮している、と瞬時に気付き、
「素晴らしい言葉だ」と感じるのってすごいなと感心してしまってやたら褒めたら
帰ってからふと見ると自由帳が
「半期に一度の決算セール」
だらけに。(営業熱心な店員さんかww)
けど先生には「まだ習ってないでしょ」と怒られるからもう学校には持って行かない、と言う次男。
いや、なんで怒るの?
意味わからんわ。
学校で習ってないことを知ろうとすることはそんなにいけないことなの?
今習ってることをちゃんとやった上でもダメなの?
4歳まで言葉を単語でしか話せず、年長でやっと丸が書けるようになった次男を
褒めるどころか成長が遅いと責め、早く他の子と同じようになれ、追い付け、普通じゃないと言った
幼稚園の先生。
そして今度は、先をもっと学びたい次男の好奇心を、その能力を、良しとせずに咎める
小学校の先生。
そんなに足並みを揃えることが大切なんだろうか。
子供がいたら子供の数だけ成長のスピードもそれぞれやし、
育った環境、生まれ持った才能、それぞれの個性があるのに
同じようにしろって無理じゃない?
まして、子供が小さい頃は特に4月生まれと3月生まれだと1年も違ったら
足並み揃えろっていう方が無理な話だと思うんだけど。
好奇心の芽を、隠れた才能を、それによって摘んでしまってるのでは?と思うわ。
誰になんと言われても、次男の思うようにやらせてあげたいと親としては願ってしまう。
この子たちが大きくなる頃には、個性を大切にのびのび生きられる世の中になっていたらいいなと
心から祈るばかり。
※これは7年前の話なので、今はもしかしたら学校の方針も違ってるかもしれませんので!
が、次男の中学では夏の暑い日でも授業中にお茶飲むの禁止、下敷きであおぐの禁止、ツーブロック厳重注意、
などという謎の暗黙のルールが未だにあるので、あんまり変わってないんだろうなとは思っていますw