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推しに会えそうで会えなかった話

2022/08/24
2022/08/24

 

私はかれこれ16年ほど嵐のファンでして。

 

全員好きなんだけど、推しは翔くんなのね。

実は、翔くんに今まで何度かお会いしたことがあるんです。

 

夢で。(だろうね)

 

 

ある時は、翔くんが会社の先輩、私は新入社員だったわ。(図々し過ぎるやろwww)

ちなみに私は、いつも親切に色々教えてくれて仕事が出来る翔くんに密かに片思い中。

ある日、飲み会があり一番下っ端の私(www)は常にみんなの後ろからついて行ってたんだけど、

気付くといつも翔くんだけが歩幅を合わせてくれてるわけよ。

一次会から二次会に移る時か何かだったんだけど、翔くんから

「ちょっと抜けない?」

とささやかれっ!!!!!(夢です)

 

そのまま黙って歩いていると、翔くんが

 

「俺の事、どう思ってる?」

 

・・・・死っ・・・・

 

好きって言ってしまったら仕事しにくくなると思い、悩みながら黙ってると

 

「じゃあさ、好きか嫌いかなら、どっち?」

 

ちょwww

グイグイ、いいっ・・・!!!(夢です)

 

で、私が

「好きになってもいいんですか?」

と言うと、

 

「好きになる気持ちって、我慢できるの?

 

俺は我慢出来ない。」

 

・・・・死っ・・・・

 

 

そんな夢のようなことがあった(夢や)別のある夜は、寝る前に嵐のライブDVDを観たせいか

夢で私、


嵐になっていたようでwww

 

嵐の誰かとどうのこうのでなく、自分がwww

何万人というファンの前で歌い踊り、それを必死で応援してくれてるファンを見てたらちょっと感極まってしまい、

うっ・・・(涙)

ってなったところに(ステージ上で)翔くんが来て

「どした?」

と。

どうした?じゃないのよ?

どした?よ?!(知らんがな)

 

「みんなの気持ちが嬉しくて」

と私が言うと、うんうんと頷く翔くん。

翔くんに続いておーちゃん、松潤、ニノ、相葉ちゃんも一緒に頷く。

てか、思い返してみると、メンバー全員いるのよ。

てことは、



お前誰wwwww

 

 

 

そしてここからが本題です。(前置きやったんかい)

 

今だから話せることなんだけど、実は6年前に

「有吉・櫻井の THE夜会」

からスタジオ出演のオファーがあったんです。夢ではなく現実に。

今の形態(夜会ハウス)ではなく、スタジオだった頃の。

 

そこで、翔くんの前で、推しの目の前で、

鶏の丸焼きをさばいて欲しいと。(なんてワイルドな依頼)

 

いやもう、鶏でもなんでもさばきますよって話ですよ。

何なら狩りにも行きますし!(マタギか)

 

推しに会えるなんて・・・!

まさかの、あんなに何度も(勝手に)夢見た、

コンサートで目が合って(スクリーン越しに)大騒ぎしていた、推しが目の前に・・・!!!

 

目が合うかも・・・合うよね・・・合っちゃうよね・・・

もうこれは、出演までの2週間

 

断食するしかない。(もう出演どころではない)

 

と、その前に、制作会社に行って打ち合わせ含めたカメラテストなどをしないといけない。

そこで大切なのは

私が翔くんのファンであるということがバレてはいけないということ。

あくまでも仕事として、マタギとして(マタギではない)立場をわきまえらる人でないといけない。

これとっても大事。

 

そしてもう1つ。

東京のテレビ出演する際、地方から行くとなると交通費がかかる。

それがわかってしまうと東京在住の料理家さんに話が行く場合があるんです。

なので、

近くから来ました感を出さねばならない。

間違っても

「今回は呼んでもろて、ほんまにおおきに!」

などと言ってはいけない。(普段でも言わへんわ)

 

このミッションを引っさげて(勝手に)いざ制作会社へ!

 

と意気込んで行ったものの、ビルに入ってすぐに試練が待っていました。

廊下にそれはそれは大きな大きな

夜会のポスターが!!!

 

めっちゃ見てる・・・

大きな翔くんが、私を見つめている・・・っ!

 

ガン見したい気持ちを抑え、顔は歩く方向にまっすぐ向けながら

目だけ壁のポスターを見ながら歩きました。(こわ)

 

ディレクターさんの

「夜会、ご存知ですか?」

の質問にも

「あ、はい!もちろんです。楽しく拝見させて頂いています!」

番組を褒めつつ、あくまでも番組が楽しくて観てるアピール。

 

そして、打ち合わせに続きカメラテスト、さらには鶏の丸焼きが出てきて

さぁさばいておくれ

と。

この日のために、どれだけコストコで鶏の丸焼きを買って練習したことか。

それはもう馴れた手つきでサクサクとさばき、やるべき事、やれる事はやった。

後は帰るだけ!

 

帰るまで大阪から来た感を決して出してはいけない。

この辺の地理は知ってますよという感じで颯爽と帰らねば。

 

ところが、制作会社の方たちがご丁寧にビルの玄関まで見送って下さって、

ありがたいけどもどっからどう来たのか全く覚えちゃいない。

しかしここでキョロキョロしたら近場からサクッと来た作戦が台無しになる。

 

わざわざすみません、ここで大丈夫ですのでー!(とにかくもう中へ入って下さい)

(ここまででいいからどうぞ中へー!)

 

しかし、とっても丁重な制作会社の方たちは私の姿が見えなくなるまで見送るという素晴らしい対応。

もうここは一か八か。

ビルを出て左へ曲がってみた。

 

「あっ・・駅は右の方です・・・っ!」

 

くそぅ!!

ここまで上手くやってたのに!(いやもうバレてるやろ)

 

で。結局なんですけども。

事情があってこの企画、なくなりました。(さよなら翔くんww)

 

けど、これだけは言わせて。

 

 

いい夢見させてもろて、ほんまにおおきに!(あきんどか)

 

 

その後、さばきまくって冷凍庫にたまりにたまった鶏肉をたらふく食べながら(断食どうした)

いつか、いつかまた・・・!(ムシャムシャ)

と、推しに会える夢を見るのでした。